タイピング練習してみましょう



パソコンを長く使っていると、何となく自己流で出来る様になってしまう文字入力。
早くなくても毎日使っているとだんだん出来る様になり、頻繁に入力する言葉は何気なく早く入力出来る様になります。

ただ、ここで、少し初心に帰ってみて・・・。

もう1度、入力について考えてみましょう。

  日本語入力で入力できないものはないか?

  何気なく、なんとなく記号を表示していないか?

  もし出来るならキーを見ないで入力出来たら、少し早くなるかも?


ということで、今年最初の授業にタイピング練習を持ってきました。
今はタブレット端末や、タッチ画面があるので、タッチキーボードなどもあります。
ここらへんも合わせて考えてみたいと思います。


まずは、日本語入力について考えてみましょう。




  日本語入力は、、、ローマ字入力?  かな入力?  切り替え方法は?


日本語入力をする時に、一番最初に迷うのが入力方式。
今はもう「ローマ字入力」が一般的になっていると思うのですが、何故かまたキーボードには「ひらがな」が表記されています。
なので、本当に初めてパソコンを使う方は、この「ひらがな」を入力するのかな?と思う人もいると思います。
(いると思います。たぶん・・・)
初期設定はローマ字入力ですがお、一応、いまだに「かな入力」は出来る様になっていますので、切り替え方法を確認しておきましょう。
この切り替え方法も、日本語入力ツールバーをクリックすれば、、、というのはわかるのですが、他の方法もチェックしておきましょう。
そして、今どきのタッチキーボードは、スマートフォンでの入力方式「フリック」もできるようになっているので、そこらへんも合わせてチェックです!


 (ローマ字/かな入力の切り替え)

  ・マウスを使う方法(毎回切り替える)

      ⇒  
   「KANA」と書かれている部分をクリックすることで切り替えです。

   この方法は日本語入力のバーがすべて見えている場合です。
   Microsoft IME2012では、このバーがタスクバーの中に入っているのが規定値です。(下図)

   


   (ちなみにタスクバーから出ていて表示されるとこんな感じです。   )


   この場合は「あ」の部分で「右クリック」で切り替えます。
   一覧から、「ローマ字入力/かな入力」をクリックし、「ローマ字入力」又は「かな入力」をクリックします。

   


※ちなみに、、、、Microsoft IME2012の場合の言語バーの表示方法は、、、
  「コントロールパネル」−「時計、言語、および地域」−「言語の追加」−左側の「詳細設定」
  −「入力方式の切り替え」の中の「使用可能な場合にデスクトップ言語バーを使用する」にチェックを入れ
  「保存」をします。






  ・マウスを使う方法(常にどちらかの入力方式に設定する)

   常に入力方式を同じにしたいならば、設定画面で変更します。
   バーの「ツール」ボタンから「プロパティ」をクリックします。
   「全般」タブの中の「入力設定」の「ローマ字入力/かな入力」の右側の部分を設定したい方に変更します。
   


   また、Microsoft IME2012の場合、バーが表示されていれば同様の操作で設定が出来ます。
   しかし、バーが表示されていない場合は、この「プロパティ」画面を出すのが若干違い、、、
   入力モードを右クリックし、一覧から「プロパティ」をクリックします。

   


   下の様な画面が表示されるので「詳細設定」をクリックします。

   

   あとは、同じ操作になります。






  ・キーボードを使う方法(毎回切り替える)

   キーボードでも簡単に切り替えが出来ます。
   これはどのバージョンでも同じで、「Alt」+「カタナカ/ひらがな/ローマ字」のキーです。
   





 (キーボード上のすべての文字、記号を入力する)

   キーボードのキーには、1つのキーに最大4つの文字が表記されています。
   (ノートパソコンとかですともっと多いこともあるのですが)
   では、基本に戻ってそれらのキーはどうやって入力しわけるのか?

   基本的な入力の分け方は下の通りです。

     縦に半分に割って、ローマ字入力なら左、かな入力なら右が入力できます
   そして、上と下は、「そのまま」入力するか、「Shift」キーを押しながら押すかの入力わけになります。
   ただ、このルールと違うキーが5つあります。それが下のキーです。

           

   これらのキーは、左右のルールが違います。それもルールが違うのはローマ字入力だけ。
   かな入力はルール通りになります。
   ローマ字入力で、そのまま入力すると「右上」が入力されます。
   そして、Shiftキーを使うと、ルール通りになります。
   一応、日本語入力がしやすいように、、、?という理屈のようです。(本当でしょうか?)






 (ローマ字入力対応表)

   ローマ字入力では必ず最初に覚えるローマ字対応。
   かな入力ではキーの入力の仕方がわかれば、すべての日本語が入力できるのすが、ローマ字は違います。
   未だに「あれ?これであってたかしら?」と思う事もあるので、一応対応表をのせました。
   同じ日本語でも、入力の仕方がいくつかあるので、どれが正しいではなく、必ず1つの方法を覚えておきましょう。
   そして、入力でいない日本語は内容にするのが一番ですね。

   ローマ字入力対応表





 (知っていると便利なショートカットキー)

   日本語入力が出来るようになったら、もう少しレベルアップで「キー」だけで、いろいろな操作をしてみましょう。
   マウスを使って操作をしてもいいのですが、覚えるとキー操作だけでできるので、結構便利です。
   ここでは、「私のおすすめ」を載せておきます。

コマンド キー操作
切り取り Ctrl + X
コピー Ctrl + C
貼り付け Ctrl + V
元に戻す Ctrl + Z
保存 Ctrl + S
ウィンドウを閉じる Alt + F4
全て選択 Ctrl + A
検索 Ctrl + F
ページの一番上 Ctrl + Home
ページの一番下 Ctrl + End





 (タッチタイピングの練習)

  もっと早く入力したい方向けに、「タッチタイピング」の練習をするためのソフト、サイトをご紹介。
  今は、本当にたくさんあるのですが、お金のかからない無料のものを。
  実際のソフト、サイトは勉強会の時にお知らせしますね。


 
 
 
 

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