パブリックフォルダの利用については、少しずつ慣れてきましたか?
これは、本当に「慣れ」なので、慣れてしまえばUSBメモリを使うのと同じ感覚で使えるようになります。
頑張って慣れていきましょう!
その為にも自分で自由に使えるフォルダを「パブリック」にあると、更に利用するのがいろいろ出来るかもしれません。
今回は、自分専用のフォルダを作ってみましょう。
作り方や操作の仕方は、いつものファイルやフォルダと同じになります。
今回も「概念」をよーく把握した上で利用してみてください。
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パブリックフォルダの環境と場所のおさらい
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パブリックフォルダを利用するにはネットワークでつながっていることが前提です。
下の図を参考に、こんな感じで繋がっていることをイメージしてください。
教室のパソコンとその他 A〜E までのパソコンがLANで接続されています。
この状態で 教室のパソコン「KURABU-PC」のパブリックフォルダが共有できる状態に設定しています。
尚且つ読み込み、書き換えが出来る状態とと仮定します。(←ここがポイント!)
そうすると、A〜E のパソコンたちから、KURBU-PCの中のパブリックフォルダの中身を「見る、読む、書き換える」ことが出来ます。
しかし、KURABU-PCのパブリックフォルダ以外、または、他のパソコン(A〜E)には、共有の設定をしていませんので、
「見る、読む、書き換える」ことはできません。
あくまでも KURABU-PCのパブリックフォルダのみが共有されます。
次に、KURABU-PCのパブリックフォルダの場所をおさらいしましょう。
下の図がパブリックフォルダの場所を表しています。
パブリックフォルダは、どのパソコンにも用意されています。ただし、「共有」の設定がされていない状態で。
ですので、場所を覚えておくと自分のパソコンで共有設定をして管理をしたい時には便利なので、しっかり覚えておきましょう。
更に、共有の設定がされているパソコンには新しくフォルダを作ることも出来ます。
そして、その中にファイルを保存、コピー、移動、削除などが出来ます。
さまざまな人と共有するファイルなどは、それ専用のフォルダを作成しその中に入れておくと便利なことがあります。
では、フォルダの作成方法です。
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パブリックフォルダに新規のフォルダを作成する
注意:同時にフォルダ作成をしないでください。
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1.パブリックフォルダを開いた状態にします。
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2.フォルダ内で右クリックし、
「新規作成」−「フォルダ」をクリックします。
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3.新しいフォルダが表示されるので、名前を入力し確定します。 |
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以上でフォルダの完成です。この後の操作は通常のファイルとフォルダの操作になります。
このフォルダは、LANに接続されているどの人からもアクセスできます。
ですので、みんなに見てもらいたいファイルなどを置いておくと便利です。 |