今月の内容

パブリックフォルダの利用について



 データを複数のパソコンで使いたい場合は、ネットワークの設定をして、その中で共通に使いたいデータを『共有フォルダ』というものを作り、その中で作業していました。もちろん、今も同じなのですが、Vistaからは、『パブリックフォルダ』と呼ばれるものが加わりました。

この 『パブリックフォルダ』 は、、、、

  ”同じコンピュータを使用している他のユーザーや、
           同じネットワーク上で別のコンピュータを使用しているユーザーと共有する”

ことができるものです。


 んーーー、言葉でいうと難しいので、実際に画面で確認をしてみましょう。




パソコン内のパブリックフォルダを確認する

1.「スタート」−「コンピュータ」をクリックします。 

 
2.「ローカルディスク(C:)」をダブルクリックします。


3.「ユーザー」フォルダをダブルクリックします。


ここで表示された「パブリック」フォルダが今回の目的のものです。
このフォルダ内に共有したいデータを入れます。





 では、この『パブリックフォルダ』をどのようにするとデータを共有し、思った通りに利用できるのか?
 その為には設定をします。
 設定方法はWindows Vista、Windows7で若干違います。今回はWindows7の設定方法を紹介しますね。
 


パブリックフォルダの設定

注意:この設定は、家の中のみのネットワークで使う事を前提にしています。
    パソコンを外へ持っていく場合がある時は、違う設定をしてください。
 
1.「スタート」−「コントロールパネル」をクリックします。

2.「ネットワークとインターネット」をクリックします。



3.「ネットワークと共有センター」をクリックします。



4.左側の「共有の詳細設定の変更」をクリックします。



5.一覧から






















「ファイルとプリンターの共有」 を

  「ファイルとプリンターの共有を有効にする」 とし、






「パブリックフォルダーの共有」 を

  「共有を有効にして、ネットワークアクセスがある場合は
   パブリックフォルダー内のファイルを
   読み書きできるようにする」 とし、








「パスワード保護共有」 を

  「パスワード保護の共有を有効にする」 とします。














6.「変更の保存」ボタンをクリックします。 


 
以上で共有設定が終わります。
画面を閉じ、パブリックフォルダが共有されているか、他のパソコンから確認をしてみます。 
 
 
 
 

 | 今月の内容 | 先月の内容 |過去の資料 |掲示板
 2013 warabi senior personal computer club