Winodwsメールになってから入った機能です。
迷惑メールと思われるメールを受信したら、迷惑メールフォルダに移動するという機能です。
便利な時もあるのですが、この機能を強化しすぎてしまうと、本当に必要なメールも「迷惑」扱いになり、受信トレイに入りません。
その為、自分でカスタマイズできます。
設定方法は、
1.Windowsメールを起動する。
2.「ツール」−「迷惑メールのオプション」をクリックする。
これで、下のような画面が表示されるので、
その時の設定場所は、
・オプション
・差出人セーフリスト
の2つになります。
【オプション】
迷惑メールをどこまで振り分けるかの大まかな設定。
設定には、下の4つがあり、基本的には、「中」になっています。
究極的に、なんでも受信したい場合には、「自動処理なし」にして下さい。
そして、あまりお勧めしないのは、「迷惑メールを移動し、削除する」です。
これにチェックが入ってしまうと、メールが受信できているか
どうかもわからないので、ここにはチェックを入れないのをお勧めします。
【差出人セーフリスト】
必ず受信したい人のアドレスをここに登録するといいでしょう。
ただし、規定値では、「Windowsアドレス帳」に登録されているアドレスは、
必ず受信できるように設定が入っています。
Windowsアドレス帳に登録していなくて、
それでも受信を必ずしたいアドレスを登録するといいと思います。
(例としては、メールマガジンとか・・・)
最後に、誰が迷惑メールと決めてるの?
不思議だと思いませんか?
はい、答えはマイクロソフトです。
WindowsUpdateの時に、迷惑メールの内容をチェックして設定している様子。
基本的には、ソフトを作っている会社が独自で設定しているので、そうなのかもしれませんね。
とりあえず、必要なメールが届かない時には、この部分を設定してみてください。
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Windowsメール全体の設定は、「オプション」で行います。
設定項目の中で、よく質問される内容を1つ紹介いたします。
【メールの文字サイズについて】
メール作成の時の文字サイズ、受信した時の文字サイズ。
これが「小さい」とか「大きい」とかが結構あります。
これについては、自分のマシンだけ何とかすればいいことではありません。
メールを送る相手、メールを送ってくれる相手のマシンも関係します。
この関係から説明をします。
まず、こんな2台のパソコンがあると想定します。
これで、ピンとくる人は、素晴らしい!
そうです。メールの文字サイズは、
「見るサイズ」と「作るサイズ」があります。
「作るサイズ」は、
←こちらのパソコンが関係します。
このパソコンのオプション設定で、HTML形式(リッチテキスト形式)で
メールを作成すると大きな文字サイズで入力することができます。
(もちろん、小さい文字サイズでもできます。)
そして、メールを作成する時に、毎回大きいサイズに編集するのが
面倒な場合には、オプション設定で文字サイズの規定値を大きくすることが
できます。
【メール作成時の文字サイズの規定値(HTML形式の場合)】
1.Windowsメールを起動します。
2.「ツール」−「オプション」をクリックします。
3.「作成」タブをクリックします。
4.「メール」の「フォントの設定」ボタンをクリックします。
5.「サイズ」を入力の時に使うサイズに設定し、「OK」ボタンをクリックします。
6.オプション画面で再度「OK」ボタンをクリックします。
以上の操作で常に14ptで入力する人は、「14」に、10ptにする人は「10」に
して頂ければわざわざ編集しなくてもいいので、楽になります。
これで、作成する人は、わかったのですが、作成者がどんなに大きな文字でメールを作成しても見る人のパソコンの設定が「最小」だと文字は小さく見えてしまいます。
なので、見る人もパソコンの設定がどうなってるか気をつけなくてはいけません。
←このパソコンですね。
見る文字のサイズもオプションで設定します。
【メールを見る文字サイズの規定値】
1.Windowsメールを起動します。
2.「ツール」−「オプション」をクリックします。
3.「読み取り」タブをクリックします。
4.「フォント」ボタンをクリックします。
5.「フォントサイズ」を「中」以上にし、「OK」ボタンをクリックします。
6.オプション画面で再度「OK」ボタンをクリックします。
ここで、ポイントは、「フォントサイズ」を「中」以上です。
お薦めは、「大」です。
「最大」というのもあるのですが、こうするとあまりにも大きくなることがあり
メールのレイアウトがなんだかわからないものになる場合があるので、お薦めしません。
ということで、こんな風に、作って送る人、受け取る人は、それぞれお互いに気をつけながらメールを見てあげてくださいね。
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