最近は知らない間にどんどんとバージョンアップしていくInternetExplorer(IE)。
新しくIE10があって、ベータ版があるなーなんてのんきにしていたら、5月7日の週から自動アップデートがかかるというニュースが先月末にありました。
ウィンドウズ7でIE10に自動更新、国内は5月7日以降(日経新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2502K_V20C13A4000000/
ということは、Windowsアップデートの時に自動的にIE10になるということ。
今までもアップデートの中にはあったのですが、強制的ではなかったので、バージョンアップされていませんでした。
しかし、今回はそうはいかないらしいです。
Windows7のマシンを対象にアップデートがかかるということです。
画面や操作などは従来とほぼ同じになります。
ですので、アップデートがかかってもそれほど問題がないのかも?と思ったのですが、いろいろ調べていると不具合もあるかもしれないという噂も。
特に仕事で専用で使っているマシンはIE10にすることで動かなくなるソフトも出るかもしれません。
ということで、マイクロソフトからIE10に自動アップデートがかからないようにするためのツールが配布されています。
このツールを入れておけば自動ではアップデートがかからないということです。
自分でアップデートかけたくなった時にこのツールで解除すればIE10にすることが出来ます。
ちょっと操作的に難しい所もあるのですが、もし、動かなくなるソフトがあると困る方。
特にお仕事で使われている方は、入れておいて様子をみても良いと思います。
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Internet Explorer 10 自動配布の無効化ツールキット
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1.無効化ツールキットを保存するフォルダを事前に用意します。
今回は「 Cドライブに ie10bloc 」というフォルダを作りましょう。
※このフォルダはIE10をアップデートするまでとっておきます。削除はしないでくださいね。
2.下のアドレスからマイクロソフトの「IE10自動配布の無効化ツールキット」のページを表示します。
Internet Explorer 10 自動配布の無効化ツールキット
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=36512
3.表示されたページの「ダウンロード」ボタンをクリックします。
4.画面がかわり、画面下にダウンロードのメッセージが表示されるので、「実行」をクリックします。
5.下のような画面が表示されるので、「Yes」をクリックします。
6.下のような画面が表示されるので、「Browse...」をクリックします。
7.下のような画面が表示されるので、1.で作成した「ie10bloc」のフォルダを一覧から探しクリックし、
「OK」をクリックします。
8.下のような画面に戻るので「OK」をクリックします。
※これでダウンロードは終わりになり、次に無効化する操作をします。
Internet Explorerが表示されている場合は閉じておきましょう。
9.「スタート」−「すべてのプログラム」−「アクセサリ」とすすみ、一覧から「コマンドプロんプロ」を
右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。
10.管理者として実行を指定以下のメッセージが表示されるので、「はい」をクリックします。
11.下のような画面が表示されるので、下の赤字の部分を半角で入力をしていきます。
C:\Windows\system32>cd c:\ie10bloc
( cd と c:\・・・の間はスペースを入れます。他は入れません。)
入力が終わったらEnterキーを押します。
そうすると、下のように画面内容が変更されます。
C:\ie10bloc>
この表示になったら下の赤字の部分を半角で入力します。
C:\ie10bloc>ie10_blocker.cmd /b
( ・・・cmd と /bの間はスペースを入れます。他は入れません。)
入力が終わったらEnterキーを押します。
そうすると、下のように画面内容が表示されます。
最後に「この操作を正しく終了しました」と表示されれば終了です。
画面を閉じて終わりになります。
そして、もう1つ。
やはり、IE10にアップデートしたくなったら、、、。
今回のツールが必要です。ですので、削除せずに追っておいてくださいね。
そして、9.の操作から始めて、最後の「ie10_bloker.cmd /b」の部分を「ie10_blocker.cmd /u」にしてください。こうすると、自動更新されIE10にアップデートすることが出来ます。
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